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bykirinohana

歯科医に学ぶ、デンタルケア(2)

歯ブラシだけなく、歯間ブラシも何種類か用意して

使い分けたり、歯みがき後は口をゆすぐのは1回で充分、など

いろんな話が聞けました。

巷で最近よく耳にする、食事後にすぐ歯を磨くのはよくない

という話では、専門家さんの間ではあまり推奨しない、だそうです。

私も不衛生な状態で30分以上口の中を放置しておくのは

やや疑問だったので、少しほっとしました。


あとは印象的だったのは、

乳がんを経験した麻木久仁子さんの話。

当時通っていたがん検診センターの地下には

普通の歯医者さんが併設されており、

「なんでこんなところに?」と最初はびっくりしたそうです。

その理由は、がん検診の診察室に

口の中の菌を持ち込ませないように、

手術前や手術後などに患者さんに

一度歯を診てもらうようにするからだそうです。

お見舞いに花束もダメ、

子供を連れてくるのもダメというほど

外部からの菌に厳しい施設で、

それと同等に扱われるくらい

口の中の菌、特に歯周病菌というのは厄介なものなんですね。

麻木さんもおっしゃっていましたが、

歯周病は命にかかわるほど危険なものだという

言葉に納得しました。

たかが歯の病気だと軽んじていると

大変なことになるんだなと改めて実感し、

普段の自分のデンタルケアについて

反省させられました。

子供の頃からきちんとしたケアが身に付いていれば

大人になってから苦労しなくても済んだとは思いますが、

私の場合、母親の影響を大きく受けていると感じます。


私が小学3、4年生の頃。

母が一人で車に乗って運転していたところ、

急に歯の一部が歯ぐきごとポロッと落ちてしまうという

”事件”が起き、大騒ぎしていたことがありました。

それまでも母はまともに歯みがきする習慣がなく、

痛くなって限界まで来てから歯医者に行くという

ような状態でした。

当時母は40歳前後。

自業自得とは言え、まさかその歳で部分入れ歯になるとは

思いも寄らず、母は相当ショックを受けていました。

子供ながらに私も衝撃を受け、

ああはなりたくないなぁと思ったのを覚えていますが

そんな戒めはどこに行ったのか、

現在自分もほぼ同じ道を辿っているのではないかと

思うとちょっと不安にもなります。


日常のケアももちろん大事ですが、

自分だけではやはり限界があるので

定期的に歯医者さんに診てもらうことを

今回どの専門家さんたちも推奨されていました。

誕生日のように年に1回

歯医者さんに行く日を決めると、

定期的に忘れることなく通いやすいと麻木さんもおっしゃっていましたが、

なるほど、いいアイディアだと思いました。

私も苦手だからと毛嫌いせずに、

近々行ってみてもいいかなと感じています。

ずっとご無沙汰になっているだけに、

歯医者さんもさぞややりがいがあるだろうなぁ・・・。


今回イベントに参加したことで

デンタルケアに対する自分の意識もちょっと変化したことは

大きなメリットでした。

学んだことを忘れずに、

今後の生活に活かしていきたいと思います。

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