枕選びの重要性を実感

kirinohana

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最近ふと、朝目覚めると枕を”正常に”使用できていることに

気付くことがあります。

というのも、昔から私は枕が苦手で、

頭と首を枕に密着させるとどうもゾワゾワして

寝付けず、結果頭の上の方だけをちょこんと乗せて寝るのが

習慣になっていました。

そのため目覚めたときは頭からすっぽり離れていることが

ほとんど。

自分の中では枕は快眠を邪魔するもの、くらいにしか

考えていなかったのかもしれません。

かと言って頭に血を上らせるわけにもいかないので

仕方なく使用しているといった感じでした。


なぜそうなってしまったのか、

思い当たるフシがあるとすれば

子供の頃からずっと「そば枕」を使っていたことに

関係している気がします。

田舎で3世代在住だった我が家では

そば枕=健康にいいという概念のもと、

当たり前のようにそば枕を使っていましたが、

あのザラザラした触感と、ちょっと動いただけで響く耳障りな音、

そして寝てるときでも頭の位置が安定しない感じは

どう考えても安眠という枕そのものの

概念を無視している気がします。


それを決定的にしたのが、

風邪などで寝込んだときでした。

高熱で頭痛がしている状態でそば枕を使うと、

枕が波打っているような感じがして

更に気分が悪くなるといった悪循環に陥りました。

あの苦しさはきっと、経験した人でないと分からないと思います。

当時子供だった私は枕を拒否しようとしますが

母親は「病気のときくらいちゃんとしなさい」と怒り、

分かってもらえない悲しさが残りました。


大人になってようやくそば枕の呪縛から解放され、

その頃には低反発枕が主流になっていました。

それでも長年の”クセ”というのはなかなか抜けないもので、

低反発に変えても枕が苦手なのは相変わらずでした。


半年前にベッドを買い換え、

ようやく落ち着いて眠ることができたこともあるのか、

最近は普通に枕を使うことに慣れてきました。

たかが枕、されど枕。

睡眠の質を左右することを考えると、

なかなか無碍にはできないことを実感しています。







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Posted bykirinohana