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bykirinohana

みかんの知られざる栄養について学ぶ

最近何かと、知的好奇心を満たしてくれるイベントに参加する機会が

多いように感じます。

先日も、「みかんでイキイキ!健康セミナー」に

当選したので六本木のミッドタウンまで行ってきました。


冬の定番であるみかんですが、

栄養と言われるとビタミンCが摂れる、くらいの

イメージで、あまりピンと来ません。

せっかくなのでみかんのことについて

学ぼうと思い、お土産にみかん1個くらいはもらえるだろう、という

よこしまな考えもありつつ、ルンルン気分で会場に足を運びました。

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講演をしてくれたのは、大学教授でみかん学についても

詳しい杉浦実先生と、同じく大学教授で栄養学専門の

中村美詠子先生。

知られざるみかんの栄養について、また

栄養学から見た日々の食生活について、

分かりやすく楽しく教えてくれました。


今回そのお話の中で最も重要なポイントとなったのが、

みかんには「B-クリプトキサンチン」という成分が含まれており、

健康や栄養面ですごい力を発揮してくれるということでした。

糖尿病や高血圧、心臓病の予防に繋がる他、

骨粗鬆症の予防にもいいそうです。

柑橘類の中でも特に温州みかんは、

B-クリプトキサンチンが圧倒的に多いんだとか。


すごいと感じたのは、

この健康効果を証明するために、

杉浦先生はみかんの産地で有名な三ヶ日町(静岡)の

市民約6千人を対象に、10年間に渡る追跡研究を行ってきたそうです。

近年みかんは他の果物等にも押されていることもあり

生産、消費量とも落ち込んでいるらしいのですが、

栄養面で優れていることが広く知られるようになれば、

大きな起爆剤になる、とも話されていました。

実際、すでに一部のみかんでは

機能性表示食品として

消費者庁に登録されているようです。

ここまで来るのに並大抵じゃない努力があったことを知り、

頭が下がる思いがしました。


よくみかんを食べ過ぎると手が黄色くなると

言われていますが、これは健康的には全く問題がないそうです。

杉浦先生曰く、むしろどんどん食べて黄色くなってほしいとも。

それでも気になる方は、一時的に食べるのを控えればまた元に

戻るそうです。

また、甘い果物は糖分があるので良くないと思われがちですが、

みかんはカロリーも糖分もそれほど高くなく、

ケーキや大福などを食べるよりもずっとヘルシーとのこと。

これが加工したジュースだと栄養分が減り、

糖分も増えて逆効果だそう。

生のみかんに含まれるビタミンCは美肌にも繋がるので、

女性にとっても嬉しい効果ですよね。


私自身は普段それほどみかんを食べることはありませんが、

みかんに対するイメージがちょっと変わり、

これからスーパーにも出回る季節でもあるので

ちょこちょこ購入してもいいかなと思いました。


今回イベントで最も楽しみにしていたのが、

みかんにまつわるクイズ。

正解すると豪華賞品が当たると聞いて期待していました。

当日イベントで発表されたその賞品は、

なんとみかん10㎏分!なんて太っ腹な・・・。

ステージ前にピラミッドのように積まれたみかんの山は、

とても輝いていました。

実はこのときのために事前に軽くみかんについて

”お勉強”してたのですが、

いざ本番になって答えをど忘れするという始末。

あえなくみかん10㎏分が遠ざかり、

悔しい限りでした。

ただお土産に糖度12度の甘くておいしいみかんを

5個もらえたので、まあいっか、と満足しつつ

帰路につきました。


身近にあるのに、意外と知らなかったことが多いみかん。

今年の冬からは

”こたつでみかん”が定番になりそうです。







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